【これを見れば一目瞭然!】格安SIM・スマホ、一番安いのはどこ?を”元”ベテラン携帯販売が徹底解説!
更新日: 2024年12月26日
目次
はじめに
格安SIMサービスを選ぶのって、どれを選んだら良いか正直わからないですよね・・・
ここでは「格安」という名の通り「一番安い格安SIMサービス」を選ぶべく、徹底的に各サービスの内容を解説していきます。
格安SIMを選ぶ皆さんの参考になれば幸いです!!
主要な格安SIM事業者の料金比較
現在の日本国内で利用可能な主要な格安SIMサービスには、楽天モバイル、UQモバイル、Y!mobile、IIJmio、BIGLOBEモバイル、mineoなどがあります。それぞれ、月額料金、データ容量、追加の通話オプションや特典などが異なり、利用者のデータ使用量やサービスのニーズに応じて最適なプランを選ぶことができます。
主要な格安SIM事業者の料金比較
以下は各社の基本プランとその特徴を比較した表です。
事業者 | プラン名 | 月額料金(税込) | データ容量 | 通話オプション(追加料金) |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 3,278円 | 無制限 | 10分以内無料(1,100円/月) |
UQモバイル | くりこしプランS/M/L | 1,628円~3,828円 | 3GB~20GB | 無制限かけ放題(1,870円/月) |
ワイモバイル | シンプルS/M/L | 2,178円~4,158円 | 3GB~25GB | 10分以内無料(770円/月) |
IIJmio | ギガプラン | 850円~1,650円 | 2GB~20GB | 10分かけ放題(700円/月) |
BIGLOBEモバイル | BIGLOBE 1GB/3GB/6GB | 1,078円~1,705円 | 1GB~6GB | 10分かけ放題(913円/月) |
mineo | マイピタプラン | 1,518円~2,728円 | 5GB~20GB | 10分以内かけ放題(550円/月) |
各社のプランは、データ容量や通話オプションの付加価値により利用者のニーズに応じた選択が可能です。
格安SIMの月額料金最安プランの比較
格安SIM各社は、低価格で利用できるプランを提供しており、特にデータ使用量が少ないユーザーにとってコストパフォーマンスが高くなります。以下は、各社の月額料金最安プランとその通信速度やデータ量などの特徴を比較したものです。
事業者 | 最安プラン名 | 月額料金(税込) | データ容量 | 通信速度(最大) |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 1,078円 | 3GB | 3GB超過後は最大1Mbps |
UQモバイル | くりこしプランS | 1,628円 | 3GB | 3GB超過後は最大300kbps |
ワイモバイル | シンプルS | 2,178円 | 3GB | 3GB超過後は最大300kbps |
IIJmio | 2ギガプラン | 850円 | 2GB | 2GB超過後は最大200kbps |
BIGLOBEモバイル | 1ギガプラン | 1,078円 | 1GB | 1GB超過後は最大200kbps |
mineo | マイピタプラン(5GB) | 1,518円 | 5GB | 5GB超過後は最大200kbps |
各社の最安プランは、低コストでデータ通信を提供するものの、データ容量超過時には通信速度が制限されます。低価格であることから、ライトユーザーやデータをあまり使わない利用者には非常に適したプランといえるでしょう。
データ通信量に応じた最適な格安SIMプラン
格安SIMを選ぶ際には、自身のデータ使用量に合ったプランを選ぶことが重要です。以下は、少量データユーザー、中量データユーザー、大容量データユーザー向けのおすすめプランを比較したものです。
データ使用量 | 事業者 | プラン名 | 月額料金(税込) | データ容量 | 追加特徴 |
---|---|---|---|---|---|
少量データ | BIGLOBEモバイル | 1ギガプラン | 1,078円 | 1GB | Wi-Fi併用でさらに節約可能 |
中量データ | UQモバイル | くりこしプランM | 2,728円 | 15GB | 翌月へのデータ繰り越し可 |
大容量データ | 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 3,278円 | 無制限 | 楽天エリアでデータ無制限 |
- 少量データプランのおすすめ:データ量が少ないユーザーには、BIGLOBEモバイルの「1ギガプラン」が最適です。月1GBのデータ容量で月額1,078円と安価なため、Wi-Fiを併用するライトユーザーにおすすめです。
- 中量データプランのおすすめ:中程度のデータ利用をする方には、UQモバイルの「くりこしプランM」が適しています。月15GBで2,728円のこのプランは、データを翌月に繰り越せるため、ムダなく使用できます。
- 大容量データプランのおすすめ:動画視聴やテレワークでデータを多く消費するユーザーには、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」が最適です。楽天エリア内で無制限にデータを利用でき、コストパフォーマンスに優れています。
格安SIMに乗り換える際の注意点
格安SIMへ乗り換える際には、番号そのままで他社へ移行できるMNP手続きと、SIMロック解除の準備が必要です。ここでは、それぞれの手続き方法について解説します。
MNPの手続き方法
MNP(モバイル番号ポータビリティ)を利用することで、現在の電話番号を維持しつつ、新しいキャリアへ簡単に乗り換えが可能です。手続きは以下の流れで進めます。
- MNP予約番号の取得:現在利用中のキャリアからMNP予約番号を取得します。これは電話やオンライン、店頭で依頼可能で、手数料が発生する場合もあります。
- MNP予約番号の申請:予約番号は取得から約15日間有効で、この間に新しい格安SIM事業者へ申し込みます。期限内に手続きしない場合、再度予約番号を取得する必要があります。
- 新しいSIMカードの受け取りと設定:新しい事業者からSIMカードが届いたら、スマートフォンに挿入し、APN設定(アクセスポイント設定)を行って通信を開始します。
SIMロックの解除とその確認方法
一部のスマートフォンは特定キャリアのSIMでしか使用できない「SIMロック」がかかっている場合があります。格安SIMへ移行する際にSIMロックを解除する必要があるため、以下の手順に従います。
- SIMロックの確認方法:キャリアのオンラインマイページや店頭でSIMロックの有無を確認します。また、SIMフリースマートフォンの場合、ロック解除は不要です。
- SIMロック解除手続き:キャリアによって異なりますが、スマートフォンの購入から一定期間が経過していれば、基本的に解除が可能です。キャリアの専用ページや店舗で手続きを行うか、オンラインでの操作も対応しています。
項目 | 手続き方法 | 注意事項 |
---|---|---|
MNP予約番号取得 | キャリアに依頼 | 有効期限15日以内に手続きが必要 |
SIMロック解除方法 | オンライン/店舗 | スマホ購入から一定期間が必要、解除手数料が発生する場合あり |
以上が格安SIMに乗り換える際の主な注意点です。円滑な乗り換えのために、各ステップを事前に確認しておきましょう。
格安SIMを利用する際のよくある質問(FAQ)
格安SIMに関するよくある質問を解説します。特に、電話番号の引き継ぎ方法と通信品質・アフターサービスについて詳しく確認していきましょう。
電話番号の引き継ぎ方法
格安SIMへの乗り換えの際に、現在の電話番号を引き継ぐ方法についてよく質問が寄せられます。MNP(モバイル番号ポータビリティ)を利用することで、電話番号をそのまま新しいキャリアへ移行することが可能です。
- MNP予約番号の取得:現在のキャリアから「MNP予約番号」を取得します。この番号には有効期限があり、通常15日以内に新しいキャリアでの手続きが必要です。
- 新しいSIMでの設定:MNP予約番号を使って申し込みを行い、新しいSIMカードが届いたら、番号が引き継がれた状態で利用が可能です。
通信品質やアフターサービスの対応
格安SIMの通信品質やサポートについても、利用者の不安材料となることが多いです。大手キャリアと比較すると、通信の安定性やサポート内容が異なる点もあるため、事前に確認することが大切です。
- 通信品質:格安SIMは、利用する時間帯やエリアによって通信速度が異なる場合があります。特に昼間など利用者が集中する時間帯には速度が低下しやすいため、利用する目的や使用時間帯に応じて事業者を選ぶと良いでしょう。
- アフターサービス:格安SIM事業者のサポートは、基本的にオンライン対応が中心で、電話対応が少ない場合があります。自分で設定を行うケースも多いため、ある程度のデジタルリテラシーが求められることも理解しておきましょう。
よくある質問まとめ
質問 | 回答 |
---|---|
電話番号を引き継げるか | MNPを利用することで可能。MNP予約番号を取得し、新しいキャリアで手続きを行う |
通信品質は安定しているか | 時間帯やエリアによって異なる。昼間は速度低下が発生することがある |
サポートはどうなっているか | オンライン対応が中心で、電話サポートは少ない。設定は自己対応が必要な場合もあり |
これらのポイントを理解しておくと、格安SIM利用時の不安を軽減し、スムーズにサービスを活用できるでしょう。
結論:一番安い格安SIMはどれか?
格安SIMを選ぶ際には、単に料金の安さだけでなく、各社の特徴やユーザーの使い方に適したプランを選ぶことが重要です。ここでは、総合的なコストパフォーマンスと、それぞれの使用シーンに応じたおすすめプランをまとめました。
総合的なコストパフォーマンス
各社のプランには、それぞれのユーザーのニーズに応じた特長が備わっています。例えば、楽天モバイルは無制限プランが必要な方にコストパフォーマンスが高く、BIGLOBEモバイルやIIJmioは、ライトユーザー向けに手頃なプランを提供しています。通信速度やサポート体制も考慮し、自分に最も合うものを選択するのが良いでしょう。
ユーザータイプ | 事業者 | プラン名 | 月額料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ライトユーザー | BIGLOBEモバイル | 1ギガプラン | 1,078円 | 安価でデータ容量1GB |
中程度ユーザー | UQモバイル | くりこしプランM | 2,728円 | データ繰り越しでコスパが良い |
ヘビーユーザー | 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 3,278円 | 無制限データ利用が可能 |
各ユーザーのニーズに応じたおすすめプランまとめ
- ライトユーザー:毎月のデータ使用量が少ない方には、BIGLOBEモバイルの1ギガプランが手頃です。料金が低いため、Wi-Fi併用でスマートに利用できます。
- 中程度ユーザー:データの使用量が中程度の方には、UQモバイルのくりこしプランMが適しています。未使用分を翌月に繰り越せるため、安定したコストパフォーマンスが得られます。
- ヘビーユーザー:高頻度でデータ通信を利用する方には、楽天モバイルのRakuten最強プランが無制限で使えるため、他社と比べて割安です。
それぞれのニーズに応じたプランを選ぶことで、コストを抑えながら快適な通信が可能になります。